<個別商品情報>


段積み用ユニバーサルキバン(型式:DB002 →購入方法


<概要>
   本キバンは PIC32MZ評価ボード(MZ100-A001)の段積みボード用のユニバーサルキバンです。



<外観>

 部品面  ハンダ面
   


<キバン諸元>
 ・ パターン詳細(→PDFファイル
 ・ 両面スルーホール レジスト有り
 ・ 184mm x 100mm  厚さ1.6mm
 ・ 部品取り付け穴 ピッチ 2.54mm


<使用例1: 両面にコネクタハンダ付けの場合> 
  部品面とハンダ面の両面に以下のコネクタをハンダ付けして、段積みボードとしてPIC32MZ評価ボードの段積みボード使用します。
 特徴以下です。
   @ 50P x 2のコネクタの各端子を信号のチェック端子として使える。
   A ブレッドボードを利用できる。
   B 段積みボードを更に2段、3段と多段に積み上げることができる。

 廣杉計器 FSM-42074-20B x 2個  (SMD 40P 位置決めポスト付き角ピンソケット)
 廣杉計器 FSM-42074-20   x 2個  (SMD 40P 位置決めポストなし角ピンソケット)
 廣杉計器 FSM-42074-05B x 2個  (SMD 10P 位置決めポスト付き角ピンソケット)
 廣杉計器 FSM-42074-05  x 2個  (SMD 10P 位置決めポストなし角ピンソケット)

  (注)SMDのコネクタで 50Pの角ピンソケットが廣杉計器になかったので40P + 10Pにしています。
  

   @  A  B
外観
備考
取り付け方
マザーボードのコネクタとの間に
秋月電子 連結ピンヘッダ 2x40(80P) 6/9/3 などを2x25Pにカットして取り付けます。
(画像をクリックすると拡大します)
・上記写真の中に示すブレッドボードは以下です
A: 秋月電子 ブレッドボード EIC-801
B: 秋月電子 ブレッドボード EIC-301
(ブレッドボードは、PIC32MZ評価ボード MZ100-A001に含まれませんのでご注意ください。)
 多段にする場合は、必要に応じてグランド強化、 フィルタ強化などノイズ対策を実施してください。




  ■ コネクタ(角ピンソケット)の取り付け要領

   
@ SMD型角ピンソケット40Pの"位置決めポスト"を本ボードの"位置決め穴"(Φ1.2mm)に挿入して、角ピンソケットをセットします。 A角ピンソケットの4隅の端子がパターンの中央にくるようにセットします。 B4隅の端子だけハンダ付けします。 
(画像をクリックすると拡大します)
 
CSMD型角くピンソケット10P(位置決めポストなし)を 仮ハンダ付けされたSMD型角ピンソケット40Pの下にセットして仮ハンダ付けします。
(注)
D全角ピンソケットの端子をしっかりとハンダ付けします。
(画像をクリックすると拡大します)
Eこれで 角ピンソケット50P相当の1か所が完成です。
  
F 同様に残り3か所に角ピンソケットをハンダ付けします。   

(注)裏面で位置決めをセットしやすくするために、裏面SMD型角ピンソケット10P(位置決めポスト有り)を使えるようにここでは
   位置決めポストなしの角ピンソケットを使用しておきます。





<使用例2: 裏面のみにコネクタをハンダ付けの場合> 
  ブレッドボードを使わない場合などに簡単に段積みユニバーサルキバンがつくれます。裏面のみに50P x 2個のコネクタを
 ハンダ付けします。秋月電子からロープロファイル50Pの角ピンソケット(注)を購入してハンダ付けするだけです。 上記の
 使用例1に比べて、コネクタが片面でよいこと、50Pのコネクタがあること、ハンダ付けが容易なこと、秋月電子から部品が
 使用できることなど メリットがあります。
   (注) ロープロファイルでない高さが8.5mmの通常の角ピンソケット50P秋月電子 連結ピンヘッダ 2x40(80P) 6/9/3の挿入が
       短くなり嵌合ができないので使用できません。

ハンダ付け前  ハンダ付け後 
FRONT面  BACK面 





PIC32MZ評価ボードに取り付けた写真
(画像をクリックすると拡大します)